現在私は父の介護で毎日大変な暮らしを強いられています。
父といっても血の繋がった父ではありません。
話せば長くなりますが、父親代わりと言いますか師匠と言いますか、身寄りのないお世話になった男性の介護をしています。
幼い頃から私の父親代わりになって面倒をみてきてくれた人だから恩返しのつもりでやっていますが、父は私に依存していて私無しでは生きていけない状態になっています。
だから私が結婚でもして家を出て行くとなると大変です。
それに介護が必要な父付きで嫁にもらってくれる男性もいないと思います。
だから自分では「結婚できない」と思っています。

もし彼氏が出来たとしても父の事を話して理解してもらうまでの仮定が面倒だし分かってくれる柔軟な男性がいるとも思えないから鼻から諦めています。
でも、それではあまりに自分の人生が可哀想だから、自分で自分の未来予想図を描くようにしています。

父は病気で介護が必要な状態で先が長いとは思えません。
父には悪いけれど私は最後の恩返しをしているつもりです。
このまま病気が悪化して天に召されるまで、最後まで身寄りのない男性を看取ると言う事が私の使命であり仕事であると思って今現在も戦っています。

この戦いに終止符が打たれたとき、それが私が自由になる瞬間だと思っています。
そうなったら私はちゃんと恋愛をして普通の母親になりたいと思っています。
そしてその相手はきっと初恋の彼だと思っています。

初恋の彼は私の生涯の中でただ一人無条件に愛せると思える特別な人です。
好きだと言う事を素直に伝える事が出来たらこんなに遠回りしなくて済んだのに、自分に素直になれなかったがためにこんなに遠回りしてしまいました。
噂によると彼は未婚で、結婚に興味がない人生を送っていると言います。

彼にも彼の人生があるから、このタイミングが合うかどうかは分かりません。
でも根拠のない自信と言いますか、彼とは運命を感じるのです。
きっとすべてのタイミングが合い、いいタイミングで彼と再会してもう一度二人恋に落ちる気がするのです。

そして私は彼と結婚して素敵な家庭を築き、普通の母親になり大好きな人であり運命の人である彼と共に老後を迎える。
彼とならどんな困難も一緒に乗り越えて行けると思うから。
そうありたいと思います。
どうか今まで頑張ってきた私に一つだけ願いを叶えてください。
いつか初恋の彼と結婚させてください。

これが私の描く自分勝手な未来予想図です。